抱っこ紐を試着してみた

予定日まであと3ヶ月。そろそろ色々な物を買い揃える準備をしよう、ということで、近所の大きめなアカチャンホンポに行ってみました。

  1. そもそも、どんなものが売っているのか?
  2. 新生児でも使えるチャイルドシートの比較検討
  3. 抱っこ紐の比較検討

主な目的は上の3つだったのですが、一番時間を割いたのが3つ目の抱っこ紐の試着。今回はそれをについてです。

やっぱりERGO(エルゴ)

100人乗っても大丈夫!(違)抱っこ紐と言ったらエルゴでしょ、くらい有名ですね。

子育て未経験のあきぐちでも名前は聞いたことあるし、使ってる人を最盛期のいきなりステーキくらい頻繁に見かけるレベルです。

で、本日試着してみたのはこちら。

お店の人の指導のもと、抱っこ紐初装着。売り場にあるダミー赤ちゃんを抱っこしてみます。何箇所も紐を通してカチャカチャ止めます。

これは動画見た方が早いですね。

抱っこした感覚はリュックを前に背負ってるみたいな感じ。想像通りの重さ。それよりも装着する工程で感じたことがありました。

ぶっちゃけ装着は面倒なんですが、ものすごい安全性にこだわっているな、と。

システム屋的な言い方をするとフェールセーフ機能がめちゃくちゃしっかりしてるんです。

万が一、一箇所外れたとしても別のところが引っかかって落っこちない、とかそいういう仕組みですね。

うちの抱っこ紐を使う以上、赤ちゃんを絶対に落とさせんぞぉ!

という企業のプライドみたいなのを感じる設計でした。

新生、BELK(ベルク)

妻が友達の先輩ママからBELKのヒップキャリアシートなるものがすごく良い!というのを教わって来ました。

全然聞いたことなくて、写真を見せてもらうとウエストポーチみたいなポジションに赤ちゃんが座れるちょっと硬い椅子的なものが付いている。正直ピンとこない。

インスタでタグ検索してみると

「めっちゃ安定感がある」
「肩こりから解放された」
「一度使ったらもう戻れない」

といった絶賛の声が。ほうほう、ならば試してみよう、と装着。

試着してみたのはこちらの商品

装着しようと最初の腰ベルトを巻いた瞬間に「・・・あっ、これいい・・・!」ってなりました。

腰に幅が広いベルトを巻くんですが、これを装着するともう腰全体で広く重さを受け止めるぜ!って感覚。

昔、派遣のバイトで引越しの手伝いをした時、引越しのプロ!みたいなベテランおっさんに言われた

「ダンボールはな、腕じゃなくてヘソで持つんだよ!」

ってセリフを思い出しました。

ドラマーとかパーカッショニストって人種は重たい楽器を持ち歩く宿命があるんですが、その経験上、ラクな持ち方ってのを知っている人が多いんですよ。

で、これは赤ちゃんを抱っこするときに、自然に楽チンな持ち方になるようサポートしてくれる構造なんですね。

赤ちゃんの重さを肩ではなく、腰全体で広く支えると言う構造。これは素晴らしい。オフィシャルサイトのリンクも貼っておきます。

ヒップキャリアシートとは?

ただし、新生児はおすわりができないため、ヒップキャリアシートは4ヶ月目くらいまでは使えないという欠点も。(専用の別売りパーツをつければ普通の抱っこ紐として新生児にも使用可能)

とは言え革新的な抱っこしやすさ。間違いなく有力候補の一つになりました。あれはいい物だ・・・!

まとめ

安全設計のエルゴ、革新的なベルク

エルゴは日々の装着の煩わしさはあるものの、その裏返しで安全性はこれでもか!ってくらい入念な印象でした。

あれを装着していれば馳浩にジャイアントスイングされても赤ちゃんは落ちなさそうです。

一方のベルクは革新的な身体への負担軽減。「次世代の抱っこ紐」と自サイトで主張するだけのことはありそうです。

装着も簡単なのですが、裏を返せば万が一の際に落下してしまう可能性がエルゴよりは高いのかもしれません。(もちろん安全性は十分配慮されてます。)

まぁ、三沢の投げっぱなしジャーマンスープレックスくらったら赤ちゃんもろとも吹っ飛ぶ可能性があるかも、ぐらいでしょうか。

何を購入するかはもうちょっと吟味してからになりますが、その時はどちらにしたかきちんと報告しようと思います。

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