はじめてのベビーシッター

ほぼ専業主婦の妻と育児休業中の俺の二人。娘もまだ寝返りもできないので正直そこまで手はかかりません。ぶっちゃけベビーシッターさんを頼まなくてもやっていけます。でも、お願いしてみたら色々と良かったのでちょっと記録しておきます。

子連れだと行けない場所って多いですよね。これは何となく理解していても、実際に子連れにならないと意識するのが難しいところ。スペースだけじゃなく、場所の雰囲気次第では「子供が泣いちゃうとまずいから行けないな」とか色々こっちが気を使うんですよね。

そして、当たり前なんですけど、大人２人だけで歩くのってすごく楽ちん。駅のエスカレーターも普通に利用できますし、階段だって大丈夫。なんなら気分でちょっと長距離散歩してもいい。ベビーカー押してるとこうは行きません。

いや、そりゃそうだろ、と思うのですが予想以上によかったんです。

普通に暮らしていると、何をしていても絶対に意識の一部を赤ちゃんに割いています。普段と違う泣き方をしていないか、おしめは大丈夫か、危険な場所にいないか、などなど。地味にそれが脳みそのキャパを消費していたんだな、と気づきます。

そういった心配を一切する必要がない、完全に切り離された環境ってのはすごく大事。視界に入らないし音も聞こえない、そのうえプロが見てくれているという安心感。これ以上ないリフレッシュになりました。

経験豊富な第三者から、自分の赤ちゃんについての意見が貰えるのは新鮮な体験でした。コロナ禍で気軽に家に客人を招いての交流が難しい中、子供に関する感想とか、フィードバックを言ってもらえる機会が少ないのでありがたかったです。

親がお世話をしてくれて、色々と意見をくれることもあるでしょうが、親が子育てをしていたのは何十年も昔の話。子育ての常識はすぐにアップデートされるので現役のプロの意見はめちゃくちゃ貴重です。

ちなみに今回はキッズラインさんを利用させていただきました。最近増えた労働力とそれを求める人のマッチングサービスです。ちょっととニュースになる出来事もありましたが、一個人の粗相について我が家はあまり気にしないタイプw

最後に帰ってきた時に赤ちゃんがにこーって笑うのを見ると「やっぱりうちの子が世界で一番かわいい！」ってなりますね（親バカ）ちょっと離れてから赤ちゃんの可愛さを改めて実感できる。最高です。

頻繁に利用するには財布が耐えられないかもしれませんが、これからも時々はリフレッシュのために利用したいと思いました。

生まれてから104日、育休終了まであと263日