この資本主義の日本社会で生きていくためには必要なもの、お金。育休中は会社をお休みしているので、当たり前の話ですがお賃金はもらえません。
でも、それじゃあ誰も育休とらないじゃん、ということで男子の育休を推奨したい日本の政府はちゃんと金銭的な補填をしてくれる制度を整備しています。
それが育児休業給付金。詳しい要件は解説してくれる記事が沢山あるので適当にググってください。笑
(わかりやすい記事はこの辺でしょうかね)
いわゆる普通の会社で正社員として勤務していれば、男女問わず受給資格があります。会社からお給料はでないけど、雇用保険から支払われる感じです。
そして、男性の育休の制度、内容の充実っぷりは世界一です。セカイイチ。めっちゃ充実。利用しない手はありません。
原則としては自分でハローワークで手続きをするものなのですが、会社の人事部が代行で申請してくれたりします。俺もお願いしました。(それが後々・・・)
注意点としては「育児で2ヶ月も会社休んじゃったので給付金ください!」という申請なので、先に休んでからじゃないともらえません。その他もろもろでタイムラグが発生します。
育休開始から2ヶ月+育休手当を受ける資格の審査(約2週間)+振込までの期間(約1週間)=3ヶ月弱
他記事からのパクリですが、初回振込まで育休を開始してから概ね3ヶ月弱かかるのが普通です。
俺の場合
2020年12月の頭から会社を休んではいたのですが、1〜27日は有給を使わせてもらい、育児休業は28日からです。
と、なると想定はこんな感じ
2020年12月・・・11月分給与(課税あり)
2021年1月・・・12月分給与(28日欠勤・課税なし)
2021年2月・・・無収入
2021年3月・・・無収入
2021年4月・・・12/28〜2/28分の育児休業給付金
最長、3ヶ月は無収入で過ごす必要があるわけですね。とはいえ、コロナ禍での子育ては遊ぶ暇も場所もないので支出も少なく、貯金もある程度あるので余裕で耐えられそうでした。
あれ、期限超過してるやん・・・
4月末になっても振り込まれないんです。おかしい。
代行申請をお願いした会社の人事部に確認を入れたところお返事が。
「必要書類が足りなかったんで申請できてなかったんだけど、そのお知らせ忘れてました!てへぺろ☆」(意訳)
うぉーい(汗)
書類を送って対応してもらったらその週末には振り込まれました。ほっ。
この手の行政の仕組みって、実はかなりアナログな手作業で対応しています。そして人間が作業をする以上、ミスは必ず発生する可能性があります。
振込はハローワークの都合があるので正確な日付は事前にはわかりません。ただ、振込期限についてはルールとして明確化されていて、俺の場合は2021年4月末でした。
こういった期限を把握しておかないと、こういう時に気がつけません。日本の制度は優れているんですが、自分から働きかけないと向こうからは何も言ってきません。(というか把握できない)
順調に行かない可能性を考慮して情報を把握しておくことは大事だな、というお話でした。
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