タイトルのまんまです。
育休初期で一番重要なことはいかにして母親の睡眠時間を確保するか、というお話しです。
新生児の育児は寝不足との戦い
経験がある方はご存じだと思うのですが、新生児を育てるのは寝不足との戦いです。
1人目に新生児の育児をした時にこんな記事を書きました。24時間シフト制です。
2時間おきに大音響で泣かれ、その対応で最低30分はかかります。
他に自分の生活に必要なことをやっていると2時間なんて一瞬です。
このローテーションが昼夜問わず延々と繰り返される、
ブラック企業も真っ青なハードモードです。もちろん無給ですし労災もなし。
有給休暇なんざありゃしません。
それなのに、ちょっとうっかりしたら赤ちゃんは死んでしまいます。
責任と労力、見返りのバランスがどう考えてもおかしい。
まぁ、こんな日々を繰り返していたら当然寝不足になってしまうのは必然ですね。
睡眠不足のリスク
睡眠不足のリスクは様々なところで語られていますね。
ちょっとググるとこんな記事とかこんな記事とかわんさか出てきます。
兎にも角にも身体に悪い。
そして夫婦間でありがちなのが
・寝不足でイライラする
↓
・作業ミスが増える
↓
・時間がなくなる
↓
・さらにイライラする
といった負のスパイラル。
イライラの結果、夫婦仲がどんどん悪化していき、そして・・・。
よくSNSの広告で表示されるクソ旦那とワンオペ奥さんの漫画で描かれているアレです。
こうならないために、寝ることがめっちゃ重要になってくるわけです。
睡眠を確保する工夫(我が家の場合)
じゃあどんなことができるかな、ということで我が家の工夫をご紹介。
- 一晩、片方が別の部屋で寝る作戦
例えば赤ちゃんと父親が寝室で寝て、母親は赤ちゃんの泣き声が聞こえないように別室に布団を敷いて寝てもらいます。
そして夜のミルクは全部父親が対応することによって母親の睡眠時間を確保する作戦です。
これは一晩、片方に負担が集中する代わりにもう片方がたっぷり眠れます。
ただ、片方の負担が大きいため、交互に寝たり対応が偏らないようにする工夫が必要ですね。
- 夜中のターンを分散させる作戦
最近我が家で実装されているパターンです。
一晩のうち、泣く時間がある程度固定化されてきたので、それぞれを手分けするのです。
こんな分担イメージ
0時〜2時のターンは母親が授乳
2時〜4時のターンは父親がミルク
4時〜6時のターンは母親が授乳
これ、けっこういい感じです。
それぞれ6時間は眠れるので今のところ継続しています。
なお、第一子のお姉ちゃんは弟がどんなに号泣しようがまったく起きず、ぐーすか寝てます(笑)
どうにかして母親の睡眠不足を防ごう!
育休を取得した父親の最大のミッション、それは母親の睡眠時間の確保です。
もうこれは断言してもいい。(少なくとも初期は)
ママじゃなきゃできないことなんて、妊娠・出産と授乳くらいです。
それ以外は全部父親もやればできます。
それぞれのご家庭によって赤ちゃんの状況や部屋の間取りやら、前提条件が色々と違っているので同じやり方では通じないこともあるでしょう。
それでも、それぞれの立場で、どうにかして睡眠不足にならないよう工夫してください。