男性の育児休業の取得割合が増えてきた、とニュースで報じられるようになってきました。
一方で2週間程度の育休を取得してイクメンぶっている勘違い父親が増えていることもまた事実。
「んじゃどれくらいの期間取ればいいの?」ということで、1年間の育休を2回(厳密には1度目は11ヶ月)を取得した経験から(ソースは俺。N=2)めちゃくちゃ上から目線で真面目に考えてみました。
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一方で2週間程度の育休を取得してイクメンぶっている勘違い父親が増えていることもまた事実。
「んじゃどれくらいの期間取ればいいの?」ということで、1年間の育休を2回(厳密には1度目は11ヶ月)を取得した経験から(ソースは俺。N=2)めちゃくちゃ上から目線で真面目に考えてみました。
続きを読む親族が集まって娘の1歳の誕生日お祝いを終えて、一段落。明日から仕事復帰です。11ヶ月ぶり。
ベッタベタな表現で恐縮ですがマジであっという間でした。
コロナ禍も重なり大掛かりなイベントも少なく、日々の生活を繰り返していたら11ヶ月が終わっていました。
もちろん、育休を取らなければ体験できなかったであろうことはたくさんありました。
2時間に一度の夜泣き対応を夫婦二人で交互に分担して乗り切ったこと、初めての寝返りを見逃したこと、両手両足の予防接種がかわいそうだったこと、飼っている犬のおもちゃで犬と遊んだこと、ドヤ顔で初めてのつかまり立ちを危ない場所でしていたこと、初めて歩いた瞬間を二人で目撃したこと、挙げればキリはありません。
これらの貴重な体験をするためだけでも育休を取得する意義はあると思います。せわしなくも幸せな日々でした。
ですが、それ以上に、そもそも論として男性も1年間とは言わずとも長期育休を取得すべきです。出産直後は女性は全治2ヶ月の重症を負っている状態なのに、そこへワンオペを強いるのはマジで鬼畜の所業です。一番しんどい時期にこそ、男性がきちんと育児にコミットするのはこれからの時代、必須だと思います。
ただ、残念なことに筆者が意識が低い系の人間だからか「人生観が180度変わった」「頭を殴られたような衝撃」みたいなセンセーショナルなエピソードはありません。子育てや育休に関するニュースに目が行くようになり、男性の育休がもっと広まるといいなぁ、という思いは芽生えているので、そのためにこれから何か活動する可能性はありますが。
一番大切な気付きは『「日々を過ごすこと」はとても大変なこと』ということでしょうか。朝起きてから夜寝るまで、毎日のルーティンをきちんとこなす、それがどんなに大変なことか。育休を取らずに妻に育児を丸投げしていたら、このことに気付くのにもっと時間がかかったと思います。
育休を振り返ろうと妻と話していたときに、妻が言ってくれた一言が個人的にめちゃくちゃ刺さったので最後に。
「育児休業は終了かもしれないけど、育児はこれからもずっと続くんだから、一人で終わった気にならないでよ」
だそうです。ごもっとも。
このブログを読み返すとなんとなく自分の体験をつらつらと順番に書いているので、読みたい人が知りたいであろうことがまとまってないなぁ、と気が付きました。
とはいえまだ育休真っ只中の自分。書けるような有益な情報あるか、と考えたところ
「育休を取ろうと思うんだけどどうすりゃいいの?」
って人にだったら色々と偉そうに語れそうだったので書いてみることにします。
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