液体ミルクすごい

先日、出先で娘にミルクをあげる際に、初めて液体ミルクを利用してみました。前々から噂は聞いていたんですが、めっちゃ革新的だったので新鮮な気持ちを忘れないうちに書いておこうかと。

赤ちゃん向けのミルクといえば今回の液体ミルク以外には、缶に粉が入っているタイプと粉が固まってキューブ状になっているものがメジャーです。それらと比較してみようと思います。

今回初めて利用したいわゆる液体ミルクです。240ml缶の6個セット。

わが家で通常使っているやつです。一袋にキューブが5つ入っていて、1つが40ml分です。

いわゆる普通の粉ミルク。大きな缶の中に粉が入っていて、計量スプーンすりきり一杯(2.7g)が20ml分です。

比較のため、それぞれの100mlあたり価格を比較みましょう。いずれもブログ記載時点の価格です。(Amazonはすぐ価格が変動するのであくまで参考まで)

らくらくミルク
240ml ✕ 6缶 で ¥1,393円
100mlあたりで換算すると96.7円

らくらくキューブ
200mlが48袋で4,182円
100mlあたりで換算すると43.5円

缶の粉ミルク
800gが2本で4,398円
2.7gで20mlらしいので100mlあたり37.1円

想像に易いですが、缶のミルクが単価一番安いですね。ただ、毎回スプーンですりきり一杯を量るのは正直面倒なので、わが家は今までキューブを利用していました。

液体ミルクは単価が高いのに加え、一度開けたら全部飲みきらなきゃいけない、という特徴があります。240mlという分量は生後間もない頃の赤ちゃんには多すぎたので今まで利用していませんでした。が、そろそろ飲めるくらいに成長したので初めてチャレンジしてみたわけです。

いまさらですが、粉ミルクって
1、溶かす元のミルクを開ける
2、哺乳瓶等の容器を準備する
3、必要な分量を容器に入れる
4、必要な分量のお湯を注ぐ
5、溶かしたミルクを冷ます
6、あげる
という工程を踏む必要があるんですね。

溶かすためのお湯を沸かさなきゃいけないし、溶かす原料に応じた分量だけお湯を注がなきゃいけないし、お腹が空いたと泣いているのを横目に人肌に冷ますために水でじゃばじゃばする必要があります。

液体ミルクだとこの2〜5の工程が不要なんです。アタッチメントで缶に直接哺乳瓶の乳首を付けられるので缶のプルタブ開けて飲み口嵌めるだけです。これは素晴らしい。冷ます時間が不要でお手軽ということだけでなく、溶かすためのお湯が不要、というのが革新的。いつでもどこでも即あげられる。災害時に便利というのが頷けます。

家に常備しておく分には電気ポットがあるわが家としては都度お湯を沸かす手間がかからないので、缶の粉ミルクかキューブタイプの方が経済的です。でも、出先であげるとなるとこれは液体ミルクに大きなアドバンテージがありそうです。マジで便利。

わが家は基本的には母乳なのですが、場合によってはミルクもあげています。出先のどこであってもすぐにさっとあげられる液体ミルクは今後の持ち歩くグッズのラインナップに加わることになりそうです。

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